舌のおそうじ、毎日の習慣に! EBISU
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お口の悩み
QUESTION1/口臭のおもな原因はなんですか?
口臭の85%〜90%の原因は口腔内にあり、鼻咽喉疾患や消化器疾患が原因になっているケースはほんのわずかです。
では口腔内のどこに臭いの発生源があるのかといえば、そのほとんどは一般的に信じられてきた歯垢や歯石ではなく、舌苔であることがわかっています。
なんと、口腔内で起こる口臭の約80%が舌苔から発生していました。
このように口臭の原因や発生源を知っておくことで、より効果的な口臭予防が可能になります。
円グラフ

QUESTION2/舌苔ってなに?誰にでもあるの? QUESTION3/舌苔の量が多い人は何が原因なの?
舌苔とは、舌表面の糸状乳頭という上皮組織が毛のように伸び、そこに口腔内の老朽化した細胞や食べかすが溜まり、細菌が繁殖して白っぽく苔が生えたように見えるものです。この舌苔が細菌によって分解され、悪臭の元となるメチルメルカプタン(揮発性物質)などを発生させます。
舌苔は粘着質なので、水ですすいだくらいでは取れないため、ほとんどの人の舌に見られます。
舌苔の量には個人差があり、量の多さは口臭の強さに比例します。
主な原因は唾液不足によるものです。
唾液が不足すると口内の自浄作用が低下し、舌苔が分厚くつきます。
また、唾液の分泌はとくに食生活やストレスの影響を受けやすいといわれています。
口臭のほとんどの原因は舌苔によるものですが、舌苔が付着する原因は生活全般に関わっているということを覚えておきましょう。

QUESTION4/舌苔はどうすれば取れるの? QUESTION5/舌のそうじは、いつすれば効果的?
舌苔を取り除くには、その原因を追求し根本から発生を抑えるほかに、直接的に取り除く方法があります。
歯ブラシでは刺激が強すぎるので、専用の舌クリーナーを使うと良いでしょう。
ご自宅では汚れをしっかり掻き出すブラシタイプ、外出先では携帯しやすくお手入れの簡単なヘラタイプがおすすめです。
唾液が不足すると、舌苔は増加します。
唾液の分泌は、とくに睡眠中に極端に少なくなりますから、舌のそうじは「夜寝る前」と「朝起きてすぐ」が最も効果的なタイミングといえるでしょう。
また食べかすが残る食後や、人と会う前のエチケットとしても習慣づけておくと安心です。

※過度の舌そうじや力の入れすぎにご注意ください。舌の粘膜を傷つけると口臭が強くなることがあります。

舌苔(ぜったい)とは?
食べかすやタンパク質・細菌などが結合して、舌に沈着したもの。舌の表面が白く苔のように見えます。これら舌苔が細菌によって分解され、メチルメルカプタン(発揮性物質)などが発生するとこれが口臭の原因になります。
舌苔は、粘着質でネバつくので水で漱ぐくらいでは落ちません。口の中に入れたモノはどのようなモノでも舌に付着してしまい、舌苔の中には微生物も含まれます。特に甘いモノは虫歯の原因になります。高齢者になると、舌を温床としているカンジタ菌が肺炎を引き起こすことが多いと言われています。舌の表面には凹凸がたくさんあり、そこに舌苔が着きやすくなります。
また、舌は非常にざらざらしていて面積が広いので食べかすが付着し、粘膜がはく離して散らばります。
これが悪臭を発します。口臭の原因である舌苔は、「くりたん」でおそうじしましょう。
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